南側に2階建ての建物が建つ敷地での計画。
クライアントからは「近隣の視線が気にならず、明るいLDKにしたい」との要望があり、まずはLDKを2階に配置することから設計をスタートしました。
LDKすべてを2階に集約するのではなく、リビングを一段下げたスキップフロアとすることで、リビングが家の中継地点となり、上下階や家族同士をつなぐ役割を果たしています。また、2階にアウトドアリビング(第2のリビング)を設けることで、内部空間と外部空間が連続し、都市住宅でありながら豊かな居住環境を実現しています。
家の動線の中心にあるリビングは、家族の絆を深めるとても大切な場所。家族や空間、上下階の動線、そして内と外。さまざまな「つながり」を意識して設計したこの住まいは、「つなぐ=コネクト」という意味を込めて、「コネクトハウス」と名付けました。

豊橋の家(トヨハシノイエ) / Connect House(コネクトハウス)
敷地面積:95坪
延床面積:61坪
設計期間:2018/08~2019/08
施工期間:2019/09~2020/05
設計/施工:空間建築-傳


同じ敷地内に住む、ご両親の住まいへの日差しを妨げないよう配慮した平屋の計画です。
敷地のすぐ傍には線路があり、電車からの視線や騒音への対策として、南側にはコンクリート打ち放しの壁を設けました。
コンクリートの壁の内側には庭とし、LDK、趣味室、洗面脱衣室、浴室など、それぞれの部屋が庭に面し、どの部屋も明るく気持ちのいい空間となっています。
他にも南北に抜けられる玄関や、樹木の植えられたガレージなど、遊び心のある建物となりました。

篠束の平屋(シノヅカノヒラヤ) / CHIDORI(チドリ)
敷地面積:169坪
延床面積:30坪
設計期間:2018/05~2019/03
施工期間:2019/04~2019/10
設計/施工:空間建築-傳


道路を挟んで美しい緑が広がる敷地に建つ住宅。
プライバシーを確保するため、道路側には目隠し壁を設け、内部には中庭を配置。外部の視線を気にすることなく、中庭越しに広がる緑を日常の一部として楽しめるプランです。
外装には黒のガルバリウム鋼板を採用。シャープでモダンなフォルムと相まって、存在感のある外観となっています。

内張の家(ウチバリノイエ)
敷地面積:46坪
延床面積:38坪
設計期間:2015/09~2016/03
施工期間:2016/04~2016/10
設計/施工:空間建築-傳


川沿いに植えられた桜並木を存分に楽しめる敷地での住宅計画です。
プランは、まず桜を楽しむ窓の位置を中心に考えるところからスタートしました。
出発点は桜の景色を楽しむ窓の位置でしたが、道路沿いをウォーキングしたり犬の散歩をする人の視線が気になる敷地である点が、大きな課題です。
簡単な解決策として、リビングを2階に配置する案もありましたが、クライアントの希望は平屋。そこで、平屋のまま視線の問題を解決する方向で複数のプランを検討しました。
最終的に採用したのは、敷地にあった約1mの高低差を活かしたスキップフロアの平屋構成です。下段には玄関とガレージを、上段にはリビング・ダイニング・キッチンや寝室、中庭を配置。リビングの窓は上段フロアよりさらに高い位置に設け、道路からの視線を気にせず桜並木だけを楽しめる開口部としています。
敷地や周辺環境を深く読み込むことで、視線を感じることなく、四季の移ろいだけを感じられる空間を実現しました。

多米西町の平屋(タメニシマチノヒラヤ)
敷地面積:100坪
延床面積:50坪
設計期間:2014/02~2014/11
施工期間:2014/12~2015/06
設計/施工:空間建築-傳


緑豊かな公園に隣接する敷地での計画。そこで公園の緑を暮らしの中に取り込む家となるよう、プランをスタートさせました。
敷地と公園の間には交通量の多い道路があり、単純に大きな開口部を設けただけでは緑の景観を十分に楽しめません。
そこで、居室よりも高さを抑えることができるガレージを手前に配置し、道路からの視線を遮断する計画としました。
LDKの隣に直接ガレージを置くと視線が高くなってしまうため、間に中庭を設けることでガレージとの距離を確保。公園の緑が見えるよう視線を低く保っています。
結果、下方には愛車、上方には公園の緑という二層的な景観を楽しむことができる特別な空間となりました。
意図的に視線の高さをコントロールすることで、日常の中に自然の心地よさを感じられる住まい。二層の景色が、暮らしの中に小さな贅沢を生み出します。

平川本町の家(ヒラカワホンマチノイエ)
敷地面積:67坪
延床面積:42坪
設計期間:2013/10~2014/08
施工期間:2014/09~2015/03
設計/施工:空間建築-傳


駅前という利便性の高い立地に建つ、コンパクトな狭小住宅。
限られた敷地を最大限に活かすため、駐車スペースや採光、通風などの条件を丁寧に整理した結果、建物は自然と三階建てで計画されました。
単に上下に積み上げるのではなく、暮らしに広がりとゆとりをもたらす要素として中庭を設け、やわらかな光と風が室内に心地よさをもたらす計画に。
また、来客用に設けた和室は、主動線からあえて少し距離を取り、中庭を介してアクセスする“離れ”のような位置に配置しました。当初はゲストのための空間として計画された和室ですが、中庭を通るひと手間が、日常とは異なる時間の切り替えを生み、現在ではクライアント家族自身もこの場所を楽しんでいます。
狭小地という制約の中でも、空間のつながりや使い方を工夫することで、暮らしはより豊かになることを示す住まいです。

魚町の家(ウオマチノイエ)
敷地面積:35坪
延床面積:48坪
設計期間:2013/06~2014/02
施工期間:2014/03~2014/10
設計/施工:空間建築-傳


ガレージと薪ストーブのある住宅です。
2階建てですが、平屋のような落ち着いた佇まいで、日本の四季や風土によく馴染む外観にまとめました。
LDKの中心には、料理もできる薪ストーブを設置。冬になると家族みんなが自然と集まり、あたたかな炎を囲んで団らんのひとときを楽しめます。
浴室やトイレからは、坪庭を望むことができます。小さな庭園の存在が、日常のひとときに豊かな自然の彩りを添え、家の中にいても外の景色や季節の移ろいを感じられる工夫となっています。
機能性とデザイン性を両立、クライアントのライフスタイルに寄り添いながら、温かく落ち着いた時間を提供する家となりました。

湖西の家(コサイノイエ)
敷地面積:158坪
延床面積:45坪
設計期間:2013/06~2014/02
施工期間:2014/03~2014/09
設計/施工:空間建築-傳


東高田の家2(ヒガシタカガノイエ2)
敷地面積:133坪
延床面積:47坪
設計期間:2012/08~2013/07
施工期間:2013/08~2014/02
設計/施工:空間建築-傳


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