一階の回廊、床は松の一枚板(至る所に使われていました)。廊下の奥は貸し切り風呂。
二階の回廊、ここには新聞や雑誌が置いてあり、誰でも利用できます。
新聞を読みながらこんな中庭の風景が楽しめます。デッキ部分には足湯コーナーがあります。
角上楼のつづき。
床板は至る所に松の一枚板が使われています(かなり幅広)。
所々音が鳴りますが、味わいの出た色と雰囲気が、音鳴りと混ざり合ってていい感じでした。
建物は昭和元年以来そのままの状態で使っており、それほど手は入れてないそうです。
外部の建具なども当時のまま、伊勢湾台風でも割れなかったという、昭和の硝子がとても美しい。
この波打つ硝子は今ではとても貴重ですね、この先もずっと残っていて欲しいです。
次回へつづく。