東西に長く、南側に隣家が建つ敷地に計画された木造2階建ての住宅です。
南側には隣家があるため、室内が暗くなってしまわないよう、建物の中心に中庭を設けるところからプランをスタートしました。
リビングは中庭に面した開口部に加え、建物のない北側にも採光用の窓を設け、時間帯や季節に応じて南北から自然光が柔らかく差し込む、明るく開放的な空間となりました。
計画地である「幸田町」にちなみ、本計画には「幸せが多く住まう家」という想いを込めて、「コウタノスミカ」と名付けました。
「幸田町」って素敵な地名ですね。
幸田の家(コウタノイエ) / コウタノスミカ
敷地面積:55坪
延床面積:33坪
設計期間:2022/08~2023/05
施工期間:2023/06~2023/12
設計/施工:空間建築-傳