愛知県豊橋市に建つ木造2階建ての住宅です。
ご両親が住む家と、祖母が住む家の間に計画をした建物。。。ご実家の隣に建てることはよくありますが、両側というのはなかなか珍しい条件でした。
クライアントからは、木を使いたいし、リビングにタタミスペースも欲しいが、モダンな雰囲気にしたいとの要望が。
そこでLDKを貫く5本のスティールラインを計画し、木を使った空間に規則性とシャープさを与え、モダンな雰囲気にしようと考えました。
タタミスペースはグレーの畳を使い、部屋の仕切りにスティール建具を使うことによって、リビングの雰囲気に合わせることに。
連続するスティールラインがアクセントとなり、素敵な空間に仕上がりました。
硬く真っ直ぐなスティールだけに、タイトルにはひねりを加えず、そのままスティールラインです！

曙町の家（アケボノチョウノイエ）　/　steel line（スティールライン）
敷地面積：63坪
延床面積：38坪
設計期間：2017/09～2018/04
施工期間：2018/05～2018/10
設計/施工：空間建築-傳